2013年2月2日土曜日

三俣山

久し振りの久住山系。
今年の<岳人>の一月号に紹介された安東氏とともに
三俣の谷に入る。
状況は昨日の暖かい雨の影響か、どちらかといえば、
最悪のコンデションである。
積雪もなく、F1はいずこに?
程なくF2の取り付きへ。
準備をして約10mくらいのアイスクライミング。
40mでピッチを切るが、ビレイ点が不安定でのなかで
後続を確保。
落石の恐怖におびえつつ、大鍋の見える鞍部に着き、安全地帯に
入ったと認識。
主峰経由で諏蛾守から長者原に。
積雪があり、気温が低ければ、落石の心配も軽減される。
ベストな状況でのクライミングは望むところではあるが、
自然相手ではそうも言っておれない。
TPOに応じてのメンバーの実力が試される。
トレーニングは大切だ。
来期も是非、良い状況の時期に登りに行きたいルートであった。