2017年3月24日金曜日

大山七合尾根

今年の連休の大山は好天に恵まれた。
大分より松江経由にて約7時間弱で到着。
早速、明日の偵察とテントの設営に取り掛かる。
南光河原の駐車場から元谷。
明日のルートを探る。天気は曇りがちではあったが、
北壁全体を見ることができる。
さて、八合か?七合か?メンバーの事も考慮して七合尾根に決定する。
七合尾根は八合尾根に比較して、どっしりと構えている。
そんな印象である。
翌日、テン場を630に出発。830登攀準備を終え、開始。
取り付きから上部を見ると夏道合流点あたりが悪そう。
途中、立木、ピッケルなどで、確保。
取り付きから夏道合流点まで約2時間あまりで登攀終了。
今回はロープの30mの長さだったので、コンテもしながらではあるが、
スタカットのピッチ数が多かった。
夏道合流点の直下はやはり悪かった。今年度の雪の多さで、傾斜がある。
ほどなく夏道へ。
山頂へはいかず、下山。縦走路には多くの人が登っているのが見える。
体調は万全ではなかったが、快適な登攀が味わえた。
メンバーに恵まれた山行だった。感謝しなければならない。

2017年3月12日日曜日

開拓2

間隔をあけずに尾平へ。
今回も開拓者の吉野氏とその相棒、ゴンもまじえ、
総勢7名ほどのクライマー(?)が集まる。
主にエリアとしては今までの広場の場所より上部に位置する。
名称、グレーデイングはまだ確定してはいないらしい。
クラックあり、フェース気味あり。花崗岩の面白さが伝わる。
公開が楽しみである。
写真はアルパイン的雰囲気を持つフェース気味ルート。
スメアーも効かせて登る。グレード5.9。
尾平は明るいエリアである。これからはミツバツツジも咲き、
花崗岩とピンクが良い雰囲気を醸し出す。まさに自然の庭園である。


2017年3月7日火曜日

南平台と城島新道

かって、城島高原の入り口付近から踊り石までのルートが存在した。
30年ほど前に訪れたことがあったが、もうその時は廃道に近かったと
記憶している。それでも踊り石に到着した。
今回は読図を中心に尾根をたどり、南平台までのルートとした。
城島高原入り口から南平台まで、現在の登山道は使用しなかった。
林業工事の為か、スギ林の中は明るく登りやすかった。
途中、エコーラインからの林道が横切るも現在地確認。
緩い尾根に取り付く。山頂まで急登が少しあるがほどなくトーチャコ。
下山は登山道利用。
古い地図があった。
確認してみると、登山道の存在は今回登ったコースとほとんど同じだった。
やはり、人の考えることは同じだと思った次第である。
このルートの復活を期待したい。

2017年3月5日日曜日

開拓1

だるさが残る目覚めであった。
昨日は尾平に久々のスラブを味わった。
S氏は再び開拓に没頭していると聞き、お誘いも受けていたので、
天気の良い日を選び、触りに行った。
正面壁より上のカモシカの〜より隣通しに数本。
グレードは10プラス?
スラブの10台後半は手強い?勿論トレーニング不足。
何度もトライ。フリーの感覚が戻ってきて終了。
足を運ばなければ。