2019年12月31日火曜日

令和元年登り納め

今年の登り納めは尾平である。
<じゅん>
天気も午後からはあやしい雰囲気ではあったが、なんとか雨に合わず、最終ルートの<ゴン>10bまでクライミングを続ける事が出来た。
新しく出来た<じゅん>5.9からスタートしてクラックの<桃太郎パッカン>と種類は豊富。
一年の締めくくりのクライミングは課題を残しながらも尾平の1日を楽しく過ごす事が出来た。
明日から2020。現役はいつまで?故障の友と仲良くせねば。

<じゅん>からクラックルート

2019年12月25日水曜日

令和元年暮れ

数日前に鶴見の谷は白くなったが、夜になって雨の音がカーテン越しに聞こえるようになってきた。
気温も高そうなので明日の鶴見は再び黒くなっているのだろう。
タイヤもスタッドレスに交換したというのに。
残念だが仕方がない。気象の事には人の及ばない世界。
七五三には、まだ関わりがある。先日、NAGIのお参りを行う事が出来た。
<みーちゃん>から7年程経過?
みーちゃんも、もう4年生になっている。
NAGIも健康に育って欲しいものである。
年月が経つという事は当たり前の事ではある。
しかし、自分自身、理解しているつもりではあるが、体力は?
全てにおいて現役を続けられるようにしていかねばならないだろう。
グレードは下がっても止める事なく、続けるという事が大切なのだ。


2019年12月20日金曜日

今季の初雪

天気予報では晴れのはず。
しかしながら前夜発の天気は山が近くなるにしたがって雪のチラつく状況となった。
キャンプ場への予定行動は諦め、Uターン。久しぶりのテントでの就寝となる。
翌朝の路面は凍っている。予想してない状況。手前からの登山スタート。
スノーハイクの下見に今回は来たのだが、もうこんなにと思うほど雪と会う事が出来た。
遠望する大山も真っ白である。
4時間半ほどのハイキングを終え、夕方には別府に変える事が出来た。
コースは分岐が各所にあり、どこからでも取り付けるし、何処からでも下山は可能。
気持ちの良い、初雪山を満喫した。

2019年12月8日日曜日

六甲山縦走その1

近くの鶴見も霧氷が付き、由布岳は初冠雪となり、冬らしい気候にと変化の兆し。
秋の気候もなぜか感じる事が少なく、いっきに冬の到来を感じる。
 30年くらい前に神戸の方と交流ができ、六甲の資料を頂いた。
しかし、その資料を頂いてからは長い年月が経った。
加藤文太郎も愛した六甲山。訪れる価値はある。
今回は1日で全山縦走は無理と思われたので、まずは『その1』である。
神戸の街はいつも通過点である。交通手段の事は不慣れ。
まあなんとか須磨のスタート地点にトウーチャコ。天気は晴れ。
最初のピークに行くのも足元は整備され、コンクリートの階段の連続。
登りも降りも、これが結構、きついと感じる。
今回のコースではコンクリート道、山道、半々くらいか?
須磨アルプスを通過。全体としては標高が低いにもかかわらず、アップダウンのある
痩せ尾根のコースであり、住宅地も通過して、建物の様子が変化している。
30年前の状態が変化しているのは当然か。
予定通りのコースを歩いて、鵯駅に到着。なんとか予定場所着くことが出来た。
この駅周辺は鳥の地名が多いい事に気付かされる。
坂の多い神戸の街を歩くことが出来た。
コースを間違えれば教えてくれるし、『頑張って』との応援もあり。
地域にこのコースが浸透している事を思い知らされる。
大震災からの面影は感じなかった。その2を計画しなければ。





2019年11月28日木曜日

晩秋の黒木

国東の山に2日間の日程でハイキングを行った。
1日目は黒木山。2日目は大嶽山周辺。
今回のメンバーは2日間共14名。
黒木山は国見温泉のあかねの郷に集合。金が峠からの登山となる。
鬼ヶ城分岐を過ぎて縦走路(?)から黒木山頂へのピストン。
尾根を下り、岩場へとさしかかる。正面は鷲ノ巣岳である。
太郎天岩屋の上を通過。阿弥陀越を過ぎ大不動岩屋を見て下山。
いつも思うが、あかねの湯は最高である。ゆっくりとつかり疲れを落とす。
2日目はだらだらと登って行き、落合山から大嶽山へ。。
下山は急で足元の確認。
無事14名事故なく下山。

黒木山の縦走路は随分前に歩いた。
鷲ノ巣からの縦走は出来ないものかと考えて自分なりにルート開拓した。
何回か足をのばしルートを探ったことを覚えている。
その中で国東の文化に触れ、昔、ここで人々が生業を成したんだろうなあと思う。
国東の山は自分にとってヤブ山の原点である。
楽しい。

2019年10月27日日曜日

大洲リニューアル


秋の恒例の大洲ホールド、チェンジに伴い内外部のリニューアルを行った。
現状ではホールド取り付け壁もシューズ痕が多く、壁も傷んでいる。
汚れも結構あり、清掃も必要と感じた。
1日目は一人で頑張った。
2日目はYさんも加勢してくれて、こまごました所に気を配っていただき
外部までの清掃も済ます事が出来た。
国体の為に出来た施設なので日数も経過している。
今回、小規模、簡単ではあるが、なんとかリニューアルが出来たことに安堵感を覚える。
ボランテイアというが、簡単ではない。
自らの気持ちも大切にし、他人に対しても強要なしで行わなわなければ達成しない。
世のため、人の為とはよく言われるが、難しい。
まあ、なんとか済ますことができたというのが実感である。

2019年10月18日金曜日

ガリビエール

当時、憧れていたガリビエール。
靴もありヘルメットもあったと思う。
靴はといえば、靴先は細く、日本人の足型には?
ヘルメットといえば?
登山者の誰もが持つ時代ではなかった。
そんな中でのガリビエール。
最先端のクライミングをやっている。
そんな印象を持ったのをおぼえている。
そのガリビエールのヘルメットも倉庫の片隅に。
今年の穂高山行はマムートである。軽い。
装備の進化は目を見張るものがある。
さて、今回はヘリテイジのテントである。
ポール付きの重さは1kgを切っている。
共住空間も良さそうである。
道具を買わないとテンションは上がらないのはどうか?
ぼちぼち。


2019年10月12日土曜日

国東やぶ(?)

今週末からの黒部行きは中止となった。
大型台風の影響である。
地元はさほど(?)影響は少ないので、11月に予定している国東の山の偵察に出かけた。
あかねの里に駐車。
車道を歩くこと約40分。ロングトレイルの道に入り、<大不動岩屋>を目指す。
K-1コースである。<大不動岩屋>を過ぎ、阿弥陀越到着。
いよいよK-1のルートと別れ、岩山と痩せ尾根の連続するルートから
黒木山を目指すことになる。
国東の山は岩交じりと痩せ尾根が多い。そんな中でルートを探りながら黒木山を目指す。
何かパズルを解くようで面白い。地図を見ても概略しかわからない。
今回は久しぶりであったが、少し不明瞭な部分もあり、再び確認作業が必要であった。
痩せ尾根がだんだん広い尾根に変わる頃、黒木山との分岐である。
今回は山頂は割愛して下山に入る。
金が峠に下りあかね温泉へ。
約5時間30分、9.4kmの行程であった。

2019年9月18日水曜日

北尾根CCC

久しぶりの穂高山行。
23時に別府発。沢渡へと向かう。
飛騨清見にて高速から降り、沢渡の駐車場は11時頃に到着。約12時間。
山行1日目は徳沢までである。14時頃到着。
我々は徳沢ロッジにて宿泊するも昨夜の深夜運転にもかかわらず、Yさんはそのまま
涸沢へと向かう。
2日目、今日は涸沢までの行程の後、翌日のルートとアプローチの確認である。
屏風の岩を眺めながら、4時間あまりで涸沢到着。
登山者の多さにびっくり。
3日目、3時起き4時発。ライトを点けながら5.6のコルを目指す。
先行パーティも何組かいるのを確認。
振り返れば涸沢と穂高の山々が朝焼けに染まっている。
5峰4峰はフリーで抜ける。
3峰取り付きは渋滞。待ち時間約1時間30分。十分な休憩?
各パーティの人数も、登り方も様々である。
我々のパーティはシングルロープをフィックスしてのクライミングとした。
1ピッチを5m前後、間隔をあけて同時に4人が各々自己確保取り登るシステムを採用。
時間的にはこの方法が早いと感じた。
5人パーティなので2人と3人の2パーティでは時間がかかる。
今回は岩のグレードとメンバーの力量での方法である。
Nさん、Aさんの2人のリードのおかげで今回も楽ちんさせてもらった。
2峰の懸垂の後フリーで前穂高山頂へと向かう。
久しぶりの前穂を後に岳沢へと下る。
早朝、岳沢を出発して上高地に到着。沢渡に向かい帰路に着いた。
好天のなかメンバーにも恵まれ、長年、憧れ続けていた北尾根を登らさせて頂いた。
次の山行のためには肉体改造?日々のトレーニングは欠かせない。








2019年8月14日水曜日

沢偵察

久々の沢の感触を経験。
昨年のフェルトからステルスへと変更。
新しいアイテムというものは使いたくなる。
眺めるだけなら買わないほうが良い(?)
さて、入渓したのは尾平の沢。
時間的に遅いこともあり、最初から途中までの行程と決める。
ぼちぼち、シューズの履き具合を確かめながら、高度を上げていく。
Aさんパーテイーと合流。
ナメが終了したとことで、尾根に移る。
地図を確認しながら、下山するも尾根は岩の末端で終了。
懸垂下降を繰り返し再び沢に降り立つ。
今日は2つの沢登り(?)
事故もなく夕方の明るいうちに下山。
新しい靴のフリクションも確かめられた。
反省点は雨具を忘れたことであった。
常時、山に入っていれば、装備等、忘れ物はない。
しかし、今回のように久しぶりの沢登りであった時は再度
チェックが必要。
現役でいることの大切さか?


2019年8月1日木曜日

久しぶりの扇沢

扇沢に着いたのは夕方近く。
此処に来たのは何年ぶり?
最初に来たのは剣岳?それとも黒部?
大阪合流からIさんをピックアップ。無料の市営の駐車場にて幕営。
早朝発。針ノ木峠を目指す。大沢小屋から先の雪渓をリズミカルに進める。
天気は曇りがちの中からの晴れも時々?
好天を期待した今回の山行は夕食からの後、完璧に裏切られた。
最近の台風は日本近海にての発生からすぐに本土に近づく。
風はさほど強くはなかったが降水量の多さが目立った?
翌日の朝食をすませ針ノ木へと向かう。
天気の晴れは期待できない。
晴れかと思えば、雨模様。
早々に下山しての帰路。
仕事の疲れは取れず、トレーニング不足。体調のバロメーターは正確。
全てを調整しながらのこれからの山行はいかにして成し遂げるか?
雨模様の中での山行だったが、良き山をまた経験させてもらった。
『メンバーに感謝』です。




2019年3月28日木曜日

山陰から山陽へ

山陰は『なごり雪』からのスタートとなった。
現着ではこの時期の雪の少なさは情報通り。
登山届けを提出して、開始。
登山道は凍っており、こんなところからアイゼン?
朝からの雪はやまず、降り続ける。
無事に山頂。下山。車には約10cmくらい積もっていた。
山陽へと移動。三倉岳。
今日のためにトポを購入したのである。
場所は分かっている。
先ずはBコース6合目を目指す。
キャメの入ったザックが重い。
旧Aフェース『ノーマル』5.7からのスタート。
ハイキングコースのすぐそばにあるのでハイカーの見物が。
早々に切り上げ、7合目青白ハングに移動。
中ノ岳に行く取り付きに『門前払』がある。
傾斜はないものの、当然ピンもない。終了点のみ。
キャメのセットから始め、なんとかクリアー。
他のメンバーもトップロープにて楽しむことができたようだ。
今回の山行は100パーセント成功。
下山途中に開拓者の両粂さんにもお会いでき、話をさせていただいた。
充実した山行結果となった。

2019年3月19日火曜日

そまぞえ

久々、八ツに訪れる機会を得た。
メジャーな(?)美濃戸方面からと違い地形的には反対(東?)側からのコース。
Iさん、Eさんと合流して、海の口へと向かう。
今期最後の寒波?
夜、深々と降る雪は朝には結構な量。
久々に雪の中でのテント。
星の姿は何処に。
朝焼けを見て、今日の天気の回復を待つ。
別荘地帯の中での登山道は分かりにくい。
東屋に到着したのはコースタイムの3倍。
これからが本番。急登が続く。
ラッセルを交代するも先に進まないのが現状。
ピークに立つよりこちらが先にピーク。
久しぶりの八ヶ岳の印象は思っていた
もの(快適なトレースあり)とは違い、
トレースもない冬本番の山であった。
山頂は持ち越されたけれど、メンバーに支えられた登山を味合う事が出来た。

感謝です。

2019年3月10日日曜日

暖冬?

結果的に今年の冬は暖冬であった。
今日も朝からの雨は激しくなり、天気予報通りの1日であった。
昨日の穏やかなのんびりとした日々から一転して、
春の訪れは激しさを増すかのごとく強い降り方の印象を受ける。
後世に残していくのは何であるかを知るべきであろう。
そのための行動とは?
子に伝え、孫に伝えるために、自分の取りうる行動は?
3.10    TUBASA 

2019年3月4日月曜日

国東ハイキング

久々の国東。いつ頃訪れたのが最後?
今回は、先ずは『オド』である。
山頂にはアンテナがたくさんあり、これは、どこから運んだのか?
山容は円錐形に近い。林道も山頂まで無い。点検整備は?
国東の山は低山ながら、山の魅力が凝縮されていると感じる。
急斜面でのトラバース、岩場の通過、気持ちの良い尾根道。
登山口の不明瞭。等々。
登山の原点がここには存在する。読図と山勘。ルートファインデイング。
二つ目は来浦富士。
もう40年になるだろうか。この山の存在を教えてくれたのは義父であった。
義父は来浦出身で、この山を子供の頃は登ったという。が、定かでは無い。
ずうと、気になっていた国東の山の一つである。
登山口(?)は分かりにくい。まあ登山口というものは自分にとって、
取りつきやすい所になる。先ずは尾根の鞍部を目指す。あとは尾根伝い。
岩場交じりの尾根道ではあったが、はっきりとした登山道という存在はなし。
これが実に良い。
山岳会に入会して間もない頃、単独でよく国東の山に入山した頃の事を思い出す。
登山口に戻ると国東トレッキングコースの看板。文殊山へのコース。
きょうの予定時間を過ぎたので途中までとして宿題を残した国東の1日であった。



2019年2月18日月曜日

雪をもとめて

小春日和の毎日が続く今年の冬。北日本以北は猛冬?
さて、そんな天気が続く九州ではお話にならないくらい
山に雪がないのが現実。
スノーハイクをしようにも久住山系では無理。
矛先を中国地方に向け、いざ吉和へ。
早朝5:00発。中国道経由。登山口発9:30。登山口付近は積雪なし。
スノーハイク登山を開始するのは標高1100m以上からとなった。
スノーシュウー装着。1年ぶりの快適な雪山ハイク。
山頂はどうでも良いのだ。目的はこれを楽しみに来たのだ。
登山道以外の林の中をストックとのコンビネーションでぬって進む。
うっすらとあったトレースを進むと登山道に出会う。
下山時に登山道を忠実に戻るとこれが悪い。
うっすらトレースの方は?地元の登山者だろうか?ここの地形を知っている。
登山道の悪いところを迂回しているのがわかる。
スノーハイクの良さはどこでも自分の好きなところを歩けるという良さがある。
誰も踏んでないところは綺麗である。山スキーも同じであろう。
スノーシュウを履いたのは短い区間ではあったが、それなりに楽しめた。
ピークなしの吉和冠の山行であった。




2019年2月2日土曜日

年明けて

鶴見の初冠雪は先週であった。やっと冬の鶴見の姿を見る事ができた。
1月の日々は、暖かく、穏やかに過ごす事ができた。
さて、今年の登り始めは、三倉でのスタートとなった。
雪山の帰りに昨年から今年はクラックと決めていたので、当然である。
しかし、現地に入ると、クラックまで届かず、両粂さんの作成のトポとにらめっこ。
Bコース6合目付近の『ノーマル』(5.7)に取り付く。
オンサイトはしたものの、グレード差を感じる。(三倉グレード?)
MCから5番まで
『ひなまつり』等を登り、少しだけだが、三倉エリアの外観がつかめた。
今回はフェースのみで終わったが、次のためにキャメロットを購入。
尾平のクラックに精を出して、臨まねば。