2020年6月27日土曜日

50年の月日

年月というものは個人にとってある意味では関わりにないことかもしれない。
それは自身が何をするか、しないか。関係ない事。時は過ぎる。
今、父は里帰りである。50年の歳月が流れ、再びの里帰りとなった。
久しぶりに里帰りをした父は喜んでくれているだろうか?
1ヶ月ほどの里帰りとなるが8月にはまた戻って来る事になる。
思い出せばよく働く父であった。自分はその父の歿年の年を超えて20年が過ぎた。
元気でいる事の幸せを実感し、感謝しなければならないだろう。
さて、梅雨の中休みは低山ハイクに没頭する形になった。
ヤブ山は面白い。
単独ならばもっと面白いかもしれないが、危険度は増す。
共有するメンバーがいる事の方がもっと大切で楽しい。
国東60座は残りわずかとなった。


2020年6月4日木曜日

境界

現状ではコロナ規制解除らしいが、彼らはまだまだ強い状況下にある?
山の山頂高度は低いものの危険度とルートは星は5個。
山頂の状態は岩のみの所もあれば林に囲まれ展望はきかない所もある。
気持ちのよい尾根歩きかと思えば、痩せ尾根に変わり、危険度は増す。
人によれば、状況が同じであっても危険度の具合は変わる。
滑落の危険回避の為フィックスを張る作業が入る。
その境の判断は?
里山の人口は減少して、山奥の田畑は手付かずとなり荒れた状態。
いろいろな動物たちは里に降りて来る。
人と動物の攻防であろう。
もちろん、人同士、自分自身の中での鬩ぎ合いもあろう。
境界はどこにでも存在する?
納得するには行ったり来たり?
由布岳の鎖場の残工事が終了。一安心。しかしこれは自己満足に値するかもしれない。
100%、絶対安全ではない。
補助のためである。登山者の安全確保の為、いつの時代か鎖が設置されていた。
あれば安全確保ができるであろう。
既成事実の補修と設置は必要であろう。
しかし、どの程度まで必要なのであろうか?問われる。
根子岳の天狗へのトラバースは鎖が撤去された事実である。
山をどの様に楽しむか?人それぞれである。
岩竹山はわずか260mであるが楽しいヤブ山であった。