3年過ぎた鞍が戸1峰の崩壊地点を登ることは3年前と同様その行動は避けた。
例年だとお盆が過ぎた後は幾分涼しくなるのが普通?
暑い日が続き、体調はスッキリとしない傾向。
先週末は傾山と沢登り。緊張感が無くなった後はだらダラの日々。
やはり、目の前の問題点は解決する必要様があるだろう。
鶴見なのだ。
以前から気になっていた鞍が戸岳1峰崩壊地点の偵察を兼ねて整備に行ってきた。
驚くことか。すでにフィックスロープが張られているではないか。
それも古いのを合わせると2本。
大分県の登山状況のページには通行できないとある。<なしか>
地震直後のパトロールではひどい状況を確認したのみで終わっていた。
3年も過ぎるとこんなことになっているとは。驚きである。
地盤が安定している状況ではないと思われる。それでもフィックスロープがある。
山登り等は自己責任?個人での考え方等は違うとは思うが、公報が発している規制を
無視する様な行動は慎むべきであろう。
なんの為に登山規制情報を流しているのだろうか?
それ以前に彼らは、自分自身の安全をどの様に考えているのだろうか?
そして我々は何をなすべきか?
どうしたら危険の度合いを知らせることができるのであろうか。
足元から崩れる不安定な石を踏んでその先を進むことはできなかった。
まして他の隊員に登ってくれとは言えなかったし指示もできなかった。
硫黄谷からの緑色の噴気が山肌を覆い、以前とは違ったことを明記しておく。
何か違う様な事が起こりそう。