スタートからの雪質は完全にくさっている。
アイゼンは必要ない。
最近はダブルストックを使用しているが、
シングルよりもダブルのほうがこのあたりの地形では
前日に爺が岳の冬道コースの
南尾根(柏原新道が開かれる前のルート)を登ったが、
下山途中雪も舞うという気象条件であった。風も強かった。
昨年遭難があった後立連峰ではあり、慎重さが求められるも、
今回、爺が岳南尾根は初めてであった。
入山者は多く、JPでのテントは何張りか見受けられた。
星空を見ながら飲むのも最高であろう。
今春、体調悪く、剣岳の計画を変更しての登山となった。
事故もなく、メンバーに恵まれ、帰省出来たことは
有難い事であると感じている。
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