2020年5月9日土曜日

検証2 行入富士ふたたび

今回は行入寺をカット。ダム公園のトンネル先からロングトレイルの道に入り
お寺からの登山道と合流。ここは千の岩との分岐。少しショートカットである。
ここから北西に回り込む尾根に取り付く。
痩せ尾根で途中、国東特有の地形で両側は木々があるものの切れ落ちている所がある。
落ち葉は滑りやすく気を抜けない。
落合山との分岐を過ぎ、程なく山頂にトーチャコ。
落合山との分岐はしっかりと確認した。
果たして山頂標識はあるのか?
山頂標識はなかった。三角点のみである。
展望台(?)ピストンの後下山へと移る。
フィックスロープを辿るも数箇所ロープを出し、安全確保。絶対この時期、事故は禁物。
周回してのコースタイムは1時間40分。
ロープを出したが雨の降り出す前にコースタイム通りで下山できた。
さて、なぜ再び訪れる事になったか?
前回は山頂を確認しなかった事にある。
三角点は確認したのだがそれが山頂と認識しなかった。
山頂はまだ先にあると思っていた。
気がつく事なく、下山への痩せ尾根に入る事なく、落合山へと進んでいった。

結果的には前回は落合山に到着。落合山の登山口へと下山した。
検証
事前研究の不足。これに尽きる。
山頂の標高、コース、地形等。
思いこみ。山頂の標識があるだろうという思い込み。
三角点を確認しながら、そこで現在地点の確認を怠った事。
GPSでのコース確認はしてはいたが、頼りすぎもあったかもしれない。
前回は余裕があれば落合山まで縦走する予定ではあったが、
結果的には着いたのだが、これは遭難の部類に入るかもしれない。
国東は小振りではあるが、岩場あり、痩せ尾根あり、しっかりした登山道なし。
尾根もいくつもあり複雑な部分もある。
しっかりと事前準備をして望まなければ山に申し訳ないであろう。



2020年5月2日土曜日

なしか

気がつけば、もう5月の連休に入った。
2月の烏ヶ山での山行時、宿泊施設で感染の不安があったが、今はそれ以上。
治療薬のない病気はどの様に対処するのがベストか?
行動が問われる。気を引き締めてと思うがいつまで?
緊張感の維持はいつまで続くのか?
少しだけの注意喚起?少しでも理解して頂ければと思う。
どこまで、どれだけの自粛が最適なのか?個人差がある。
人に接しないようにと扇山山麓からトレーニング。
ここ扇山は20年前からのトレーニング場所である。
近場で、標高差500mあり、今頃の時期は野焼き後でどこでも歩ける。
ピッケル、アイゼンの練習には最適な場所であり、ボッカトレにも良い。
普段はほとんど誰もいないのだが、今回はいつもと違う。
今年の計画目標を忘れる事なく、迷う事なく、邁進せねば。