2014年2月11日火曜日

トレース

雪を探して中国地方の十種ヶ峰の洗礼を受ける。
当初の計画はスキー場からの登山口と設定してはいたが、
幸か不幸か、神角登山口からのスタートとなった。
初めてというのは、すべてが不安と楽しみが混ざり合う。
これが良いのだ。
標高差約600mの山頂までの高低差を2時間45分でピークに立つ。
3パーテイの登山口でのスタートであったが、最初の組が見えない。
途中、彼らの足跡も消え、念願どおり、トレースを刻むこととなる。
運よく、今日はまだ、誰も登ってないのだ。
初めての山で、トレースなしのルートをみながらのラッセル。
気持ちが良い。
登山口から堰堤を越え、谷筋を遡り、林道から再び、山道へ。
時折、平坦ともなるが、積雪量は膝程まであり、ワカンを装着。
スキー場からの合流点の鳥居を過ぎ、いよいよ山頂を目指す。
後からのスノーシューのパーテイーのおかげで途中から
楽をさせて頂いた。もちろんお礼も。
風をしのぐ所で大休止の後下山。
天気も良く、日帰りの山行であった。

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