2015年2月22日日曜日

春めく

以前から気になっていた。
もう5年はなるかもしれない。
その年は同じ箇所であいついで遭難事故が発生した。
鶴見岳は今回、今年に入って何回目だろうか?
鶴見岳の縦走路は季節にとらわれることなく
天気が良い日は気持ちがいい。
春からは花の時期であり、冬は霧氷の美しさがよい。
 さて今日は小雨交じりの中、船底から林道までの
登山道整備である。ロープウエー下駅から林道を1時間。
残置のフィックスロープの撤去は行わず、新たに設置。
1000m付近の看板から船底への道は崩壊が激しく、
ルートの変更をした。このあたりは、下山のルートがいくつもあり
古いトラロープもあった。山腹をまき、トラバース気味に
なっているので、注意したい場所である。
今日は一日、何度も落石の音を聞きながらの整備となった。
足元も悪く、場所によってはぬかるみ状態。
しかし、今日の参加してもらったメンバーは何一つ、不平も言わず、
協力していただいた。ありがたい。感謝です。
自分を育ててくれた鶴見を大切にせねばと思う。
次は鞍が戸からの下山ルートの整備が待っている。




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