2015年3月22日日曜日

としよりの

気がつけば、<としよりのひやみず>。
ここ、2,3日、風も穏やかで、小春日和の日が続いている。
が、家の中にいて、どこにも行かず、待機中である。
この原因はどこにあったのか?オーバーワークであろうと
思われる。突然の出来事に困惑するするばかりであった。
たまには良いものだ。と思って自分自身を理解させる。
そんな日々が一週間続くこととなった。
外は快晴。動けない。苛立つ。行動しようと思っても選択肢はない。
健康な体には良き精神が。よく言ったものだ。
回復への試行錯誤の毎日。つらい日々からの脱却はいつになるか?
長男は今日、今年、年男での誕生を迎えた。
もう何年前になるか?この日、大山の縦走に行った事を
思い出される。天気も最高に晴れわたり、下山後の
二人で乾杯したビールがうまかった。
10日もすれば4月の声をきくこととなる。
大型連休はその月末から始まる。
屏風を通過すると、澄み切った青空に鯉のぼりがはためく。
涸沢はロケーションがいい。

2015年3月13日金曜日

ルート

先日、とある耶馬溪の低山ハイクにと誘われた。
登山口をつかめず、沢を遡行。道標がないことに
不安を覚え、出発地点へと戻る。
テープ伝いに尾根に取り付くも、これがわるい。
右端は切れ落ちており、滑落したらの不安を感じる。
登りの途中で、下山。したものの、少し納得がいかない。
ルートは岩場があり、それを右に巻くか、左に巻くかの
違いであった。テープは右にとっていた。
左のほうは杉の植林地帯でありそちらの左のコースから
再びルートをとった。今度は木の根っこなどもあり
それほど前者ほどリスクなしに登れる事ができた。
藪山なのでしっかりした登山道はまだない。
ルートファインデイングが必要な山である。
これが登山の原点か?
沢登にも滝の右岸を巻くか左岸を巻くか?ルートファインデイングが
要求される。しかし、これが楽しい。山の、クライミングの楽しさと思う。
今、この時期、見通しのきく低山ハイクを楽しもう。
藪山低山はすべてが凝縮されていると思う。
山頂に立つルートはそれなりにいくつもある。
選択は個人それぞれである。