2017年9月30日土曜日

秋の尾平マルチ

吠えた。
尾平に新たなマルチルートが引かれた。
3ピッチ、正面壁のルートから派生するもの。
1ピッチ目は既成の大きなポケットを取りに行くルート(尾平越え下部)、10ab。
2ピッチ目は、ビレイポイント手前の細かなホールドをスメアー気味の
足使いでカチを取り、バンドに乗っ越す。10a。
3ピッチ目はスラブの感触を味わいながら5,8。
懸垂下降2回で臥龍松(10c)の取り付きに。
総合グレードは10abか?壁は立ってはいるがカチホールドを繋いでいく。
岩の弱点を縫った好ルートである。🌟🌟🌟。『S字ルート』
2ピッチ目の核心で吠えた。ほんの1ポイントではあるが、久しぶりのスラブである。
上部、新エリアで4本ほど登った後で、少し疲れもあったが、開拓者の吉野氏からの
お誘いを断るわけにもいかない。今日の尾平はまた大先輩のGさんからのたってのお誘い。
ダブルでこんなことは滅多にない。取り付くことにするも緊張。
いつも通りロープを結ぶ。吉野氏とは久しぶりである。
小川山の『ジョットストリーム』以来ではなかろうか。1ピッチ目は既成の登ったルート
なので、吉野氏がリード。2ピッチ目の初トライを譲っていただいた。『吠えた』が、
なんとか2ピッチのビレイポイントへ、なんとかオンサイト(?)かな。
3ピッチ目の出だしが悪い。後は快適に3ピッチ目のビレイポイントへ。
尾平のスラブ壁に3ピッチのルートが完成。
これまでよりもっと充実したクライミングが味わえることになった。
上部壁等の新ルートを開拓していただいた吉野氏には感謝せねばなるまい。
また、今日は『かもしかの声』の開拓者の衛藤氏も参加していただいた。
1日、楽しく過ごしたクライミング日和であった。


2017年9月26日火曜日

新あるてぐら

BASSOに新たなるコンポが装着された。新アルテグラである。
早速、近場のヒルクライムへと試しに行く事にする。
まずまず、105とは違う雰囲気。もっと走りたい。
という訳で、今日は杵築方面への往復を試乗する事に。
秋晴れの朝は彼岸が終われば肌寒い。レーパンが半ズボンでは。
変速でのストレスは全くなし。105とは数段の違いを見せた。
何よりもフロントギアチェンジが良い。リアは1速増えて、登りは余裕ができた。
簡単な印象はまず、軽い。変速からの踏み込みもスムーズである。
素人にしては努力もしないで、ご褒美をもらったような感じである。
エンジンが衰える中、カバーするのには装備。山と似ているかも。
2時間ほど約50kmの走行距離と時間であったが、母校も立ち寄り
彼岸花も咲いた田園風景を走る。
花の木美術館に行くと今日は休館日。
少し足を伸ばして、開工房にチャイム。留守。
再び10号線に入り、快適なロードを楽しみながら、昼前に帰宅。
午後からの雨は持ち越されて明日になりそう。
暑さ寒さも彼岸まで。
これからまた、夕暮れは早くなる。
しかし、これからはクライミングの季節到来となる。
楽しみがまた、すぐそこに。


2017年9月20日水曜日

海岸線と山

昨日の台風は県南に多大な被害を与えた。幸いにも自宅付近は大した影響もなく
ホッとしたところであった。しかし、少しずれていれば、そうとも言ってはおれない。
台風の影響もあるかもしれないが、登山口まで行ってみる事にした。
今日は天空ロードである。名前が良い。行ってみようと気持ちをそそられる。
ここも大した事はなかった様子。空の公園まで地元の方が送ってくださると聞いては
いたが、付近には誰もいない、少し時間が経ってから村人発見。
親切にも事務局の自宅まで案内してくださり、空の公園まで送っていただける事が成立。
本当にありがたい。地元の山を愛し、整備し、暖かく登山者をむかい入れたいただける。
登山口からは、海岸線を見ながらの登山となる。前日の台風が嘘のように穏やかだ。
アップダウンも思ったより少なく、馬蹄形の稜線を山頂に目標とする。
山中に林道が縦横無尽に走っているが部分的に稜線と交わる所は林道歩き。
距離7,6km、行程時間約3時間を休憩いれて、3時間半で元越山山頂にとうちゃこ。
天気も良く少し暑い。がもうすでに、秋の風。爽やかだ。気持ちの良い稜線歩きを終え
一時間ほどで色利登山口に下山。
低山ではあるが、地元の方の熱意が感じられる所である。見習わらければ。

2017年9月11日月曜日

山口への

角島へ輪行。JRの時刻を調べ、輪行の手順を復習。
朝、自宅を出て、ソニックに乗車。小倉駅から門司。
関門トンネルを通過して、下関へと本州に入る。
なぜか、門司と下関がイマイチ。また、九州からの接続が
関門トンネルを通過するにあたって、門司港まで行かないと
本州に行けないという錯覚に襲われ、つい、小倉からの下車を
間違える羽目になる。そんな雰囲気にとらわれる。
下関接続は門司港ではなく、門司からの接続である。
兎にも角にも下関に着いた。次は小串駅を目指し番線をチェック。
山陰線はのどかな雰囲気で気持ちを落ち着かせる。
時折日本海が覗かせて、これからのルートの楽しさを予感させる。
小串駅は無人駅。早速、飲み物を購入しボトルに充填。
バイクを組み立て、角島を目指す。
今回の目的はポタリングと輪行の手順の仕上げ。
そして美しい角島周辺の景色に触れたかった事である。
途中の海岸線の景色は見事で、
気持ち良くバイクを走らせる。
少々、道路の狭さと車の通行量を除けば。
アップダウンも少なく、予想より早く、目的地に着いた。
帰りは、予定だと、特牛(こっとい)駅より乗車である。
とにかく、下関行き電車時間も不明のまま行く事にする。
タイミング良く、約20分の待ち時間があり、バイクを収納する。
天気も良く、綺麗な景色にも会えて、事故もなく、ソニックにてひとり乾杯して、
家路に着いた。
山陰線は雰囲気がある。次は距離を伸ばす事にしよう。