2020年11月14日土曜日

扇山の紅葉

 今日の午後は天気も良く、もう少し寒くなれば小春日和というところだろう。

つい温かさに誘われて予定を変更して扇山に行く事にした。

今日は膝の調子もあまり良くはないので、彼に聞きながらの山歩きとなる。

登山口より稜線までと思っていたのだが、調子良く前に進む。

紅葉が綺麗だ。この時期に登った記憶はあまりない。麓から見る全体像は

ススキなども色づき山が絨毯のようである。

山頂からの下山が核心。思い立ってきたのでその準備はなし。

ゆっくりと膝の模様を確認しながら下山した。

正月まであとわずかである。正月山行まで調整はうまく行くのだろうか?

登り始め、登山口についた時、バイクがあった。多分<S>さんのものだろうと思い

山頂を目指したのだが、彼のバイク。とは違っていた。

彼と知り合ったのはもう20年前である。その彼は500回を超えたという。

すごい偉業である。知らぬ間に彼はコツコツトレーニングを積んでいる。

無理をせず、少しづつ前をむいて行こう。

2020年10月26日月曜日

国東バリエーション

 先週で国東の60座はとりあえず訪れる事ができた。

標高は低いがヤブと岩で楽しんだ。

地域の生活を感じる事で六郷の歴史にも触れる事ができた。

ピークの次はバリエーションの楽しみである。

昨日は小倉の方達に混じって後野越から清水畑までのクライミング縦走を行った。




清水畑の三角点までは行っていたがピークは今回が初めて。

久しぶりの懸垂下降もあり。

ピークもバリエーションも出来たことにメンバーの方々に感謝する次第である。

これからは国東にとって最高の季節になる。

再び、この地を訪れ、のんびりと歩きたいものである。


2020年8月29日土曜日

夏バテ

3年過ぎた鞍が戸1峰の崩壊地点を登ることは3年前と同様その行動は避けた。

 例年だとお盆が過ぎた後は幾分涼しくなるのが普通?

暑い日が続き、体調はスッキリとしない傾向。

先週末は傾山と沢登り。緊張感が無くなった後はだらダラの日々。

やはり、目の前の問題点は解決する必要様があるだろう。

鶴見なのだ。

以前から気になっていた鞍が戸岳1峰崩壊地点の偵察を兼ねて整備に行ってきた。

驚くことか。すでにフィックスロープが張られているではないか。

それも古いのを合わせると2本。

大分県の登山状況のページには通行できないとある。<なしか>

地震直後のパトロールではひどい状況を確認したのみで終わっていた。

3年も過ぎるとこんなことになっているとは。驚きである。

地盤が安定している状況ではないと思われる。それでもフィックスロープがある。

山登り等は自己責任?個人での考え方等は違うとは思うが、公報が発している規制を

無視する様な行動は慎むべきであろう。

なんの為に登山規制情報を流しているのだろうか?

それ以前に彼らは、自分自身の安全をどの様に考えているのだろうか?

そして我々は何をなすべきか?

どうしたら危険の度合いを知らせることができるのであろうか。

足元から崩れる不安定な石を踏んでその先を進むことはできなかった。

まして他の隊員に登ってくれとは言えなかったし指示もできなかった。

硫黄谷からの緑色の噴気が山肌を覆い、以前とは違ったことを明記しておく。

何か違う様な事が起こりそう。


2020年8月14日金曜日

2020夏

遡行ログ



 今年の梅雨明けは遅かったが、その後の暑さは本当に異常。

県民体育大会も中止となり、選手の確保が20年ぶりにできたと思ったら中止の決定。

久しぶりの傾山の沢に入ったものの下山ではヒルにやられ、いまだ完治してない。

1ピッチリードしたので良しとしよう。

近場での楽しみを見つけ、ボチボチである。

そのうち、光明はみえてくる。

2020年7月6日月曜日

潮風と山と自転車

木曜日は晴れの予報であった。
予報通り天気も良く、清々しい潮風が吹き渡る。
フェリーの自転車賃は150円。久しぶりに自転車の持ち込み。
以前県体が行われた時以来となる。
島は車も少なくストレスがない。海風に誘われて登山口を目指す。
今日の予定は2山である。矢筈はパス。
2山の位置は島の両端に位置する。そこで自転車の登場となる。
山もいいが、島でペタリングできる自転車はもっといい。
温泉に入り、車海老をお土産とし、帰路に着く。
国東の山ガイドもあと一桁になった。

2020年6月27日土曜日

50年の月日

年月というものは個人にとってある意味では関わりにないことかもしれない。
それは自身が何をするか、しないか。関係ない事。時は過ぎる。
今、父は里帰りである。50年の歳月が流れ、再びの里帰りとなった。
久しぶりに里帰りをした父は喜んでくれているだろうか?
1ヶ月ほどの里帰りとなるが8月にはまた戻って来る事になる。
思い出せばよく働く父であった。自分はその父の歿年の年を超えて20年が過ぎた。
元気でいる事の幸せを実感し、感謝しなければならないだろう。
さて、梅雨の中休みは低山ハイクに没頭する形になった。
ヤブ山は面白い。
単独ならばもっと面白いかもしれないが、危険度は増す。
共有するメンバーがいる事の方がもっと大切で楽しい。
国東60座は残りわずかとなった。


2020年6月4日木曜日

境界

現状ではコロナ規制解除らしいが、彼らはまだまだ強い状況下にある?
山の山頂高度は低いものの危険度とルートは星は5個。
山頂の状態は岩のみの所もあれば林に囲まれ展望はきかない所もある。
気持ちのよい尾根歩きかと思えば、痩せ尾根に変わり、危険度は増す。
人によれば、状況が同じであっても危険度の具合は変わる。
滑落の危険回避の為フィックスを張る作業が入る。
その境の判断は?
里山の人口は減少して、山奥の田畑は手付かずとなり荒れた状態。
いろいろな動物たちは里に降りて来る。
人と動物の攻防であろう。
もちろん、人同士、自分自身の中での鬩ぎ合いもあろう。
境界はどこにでも存在する?
納得するには行ったり来たり?
由布岳の鎖場の残工事が終了。一安心。しかしこれは自己満足に値するかもしれない。
100%、絶対安全ではない。
補助のためである。登山者の安全確保の為、いつの時代か鎖が設置されていた。
あれば安全確保ができるであろう。
既成事実の補修と設置は必要であろう。
しかし、どの程度まで必要なのであろうか?問われる。
根子岳の天狗へのトラバースは鎖が撤去された事実である。
山をどの様に楽しむか?人それぞれである。
岩竹山はわずか260mであるが楽しいヤブ山であった。







2020年5月9日土曜日

検証2 行入富士ふたたび

今回は行入寺をカット。ダム公園のトンネル先からロングトレイルの道に入り
お寺からの登山道と合流。ここは千の岩との分岐。少しショートカットである。
ここから北西に回り込む尾根に取り付く。
痩せ尾根で途中、国東特有の地形で両側は木々があるものの切れ落ちている所がある。
落ち葉は滑りやすく気を抜けない。
落合山との分岐を過ぎ、程なく山頂にトーチャコ。
落合山との分岐はしっかりと確認した。
果たして山頂標識はあるのか?
山頂標識はなかった。三角点のみである。
展望台(?)ピストンの後下山へと移る。
フィックスロープを辿るも数箇所ロープを出し、安全確保。絶対この時期、事故は禁物。
周回してのコースタイムは1時間40分。
ロープを出したが雨の降り出す前にコースタイム通りで下山できた。
さて、なぜ再び訪れる事になったか?
前回は山頂を確認しなかった事にある。
三角点は確認したのだがそれが山頂と認識しなかった。
山頂はまだ先にあると思っていた。
気がつく事なく、下山への痩せ尾根に入る事なく、落合山へと進んでいった。

結果的には前回は落合山に到着。落合山の登山口へと下山した。
検証
事前研究の不足。これに尽きる。
山頂の標高、コース、地形等。
思いこみ。山頂の標識があるだろうという思い込み。
三角点を確認しながら、そこで現在地点の確認を怠った事。
GPSでのコース確認はしてはいたが、頼りすぎもあったかもしれない。
前回は余裕があれば落合山まで縦走する予定ではあったが、
結果的には着いたのだが、これは遭難の部類に入るかもしれない。
国東は小振りではあるが、岩場あり、痩せ尾根あり、しっかりした登山道なし。
尾根もいくつもあり複雑な部分もある。
しっかりと事前準備をして望まなければ山に申し訳ないであろう。



2020年5月2日土曜日

なしか

気がつけば、もう5月の連休に入った。
2月の烏ヶ山での山行時、宿泊施設で感染の不安があったが、今はそれ以上。
治療薬のない病気はどの様に対処するのがベストか?
行動が問われる。気を引き締めてと思うがいつまで?
緊張感の維持はいつまで続くのか?
少しだけの注意喚起?少しでも理解して頂ければと思う。
どこまで、どれだけの自粛が最適なのか?個人差がある。
人に接しないようにと扇山山麓からトレーニング。
ここ扇山は20年前からのトレーニング場所である。
近場で、標高差500mあり、今頃の時期は野焼き後でどこでも歩ける。
ピッケル、アイゼンの練習には最適な場所であり、ボッカトレにも良い。
普段はほとんど誰もいないのだが、今回はいつもと違う。
今年の計画目標を忘れる事なく、迷う事なく、邁進せねば。

2020年3月18日水曜日

おにのどう

名前の由来はどこからきたものだろうか?<鬼の洞>
頂上というのはなく、<二の門>が最終地点である。
以前、尋ねて行ったが、途中まで。
地形図にはちゃんと記載されている。
さて、今回はあんどうさん、同行である。頼もしい。
前回の記憶を辿るもなかなかルート作りができない。
彼のguideに従い小沢をつめ、支尾根に取付き、<二の門>に到着。
下山は往路を戻るのだが、懸垂下降にてショートカット。
小沢を下る。
地形図から稜線まで約80m位?三国山までは近い。
三たび、訪れたいものだ。

2020年3月8日日曜日

清水畑と縦走路

やってしまった。
取付きを完璧に間違ってしまったのだ。
沢から稜線へとルートをつないだのだが、着いたところは黒木山からの
縦走路の途中であった。
沢を間違えてしまった事に気付かされる。
間違いの原因は下調べの無さにある。気を取り直して下山。
再び、登山口をしっかり確認して、清水畑のピークを目指す。
国東の山らしく、踏み跡をたどるも途中、修正箇所あり。
4等三角点あり。眺めは良い。岩山の縦走路が見える。次はここだ。
昨日は尾平のクライミング。5.9のみにおわる。
午後から雨模様の予報で、時間は短かったが、充実したクライミングが出来た。
調子が悪くてもボチボチしなければ次のステップに移行しない。
昨日からのメンバーに感謝。

2020年2月24日月曜日

のんびり烏ヶ山

2月も終わろうとするこの時期は積雪量が多めではあるが今年は違う状況。
スノーシューハイクをもくろんで、計画をしていたがなかなか実行できない。
取り敢えず山陰地方に行こうとなった。のんびり山歩き。スノーハイクである。
もちろん、テントなし。休暇村泊登山。『山ヤ』はそれで良いのか?
現地までのアプローチの状況はといえば、スタッドレスタイヤの出番はなしの状態。
天気も良くのんびりハイクから烏ヶ山に変更。3年前の雪辱?
登山口は新小屋峠。夏道を進むも途中から冬道のルートに入る。トレースあり。
平坦な樹林帯を抜けると急登が始まる。
ジャンクションピークからスノーシューからアイゼンとピッケルの世界。
痩せ尾根の過ぎると少し緊張させられる部分。南峰(?)着。
連休と天気の良さもあるのだろう。登山者は多い。
新小屋峠に下山するも時間があるので象山に行く事にする。
今までならばそのまま帰るのだが今日は休暇村泊である。時間はある。
烏ヶ山の全容を見る事ができる。ゆっくりと登り、今日の山を振り返る。
当初、スノーハイクの予定ではあったが現地での計画変更を予定に入れていた。
コース的には初めてではあったが前日の情報でルートと天気の良い事も確認。
積雪期の烏ヶ山に登れた事には天気はもちろん、同行して頂いたメンバーに感謝。

2020年2月17日月曜日

由布岳登山道整備

2月第1の日曜日は雪混じりの天気であった。2日後の整備の為、時間を割いて状況を
把握しなければと思い、トレーニングがてらボチボチ登る事にする。
由布は冬山だ。正面からの登りだったので、積雪はそれほど無い。アイゼンなし。
2日後の天気は晴れ。メンバーは総勢、6名。
整備の為のチェーン、道具等重いものを分担。ありがたい。
西峰の取り付きから始まり、西峰直下の2カ所を先ず完了。東峰に転進。
東峰からチェックしながら下山。2箇所打ち替え整備を行いながら1600解散。
今回は多勢の方に助けられ、少し手直し事項が残ったものの整備は完了。
今回、来年度に遭難対策協議会に入るメンバーも加わった。頼もしい。
これからも安全登山を行うために、何をすべきかを考え、行動していかなければと思う。







2020年1月23日木曜日

アイスクライミングうどうち

ひと雨ひと雨、春が近づいてくる。
わが家の豊後梅はだんだんと花芽が膨らんできている。
春はすぐそこにある。
今週の天気は雨模様が続く傾向。暖かくなりそう。
1ピッチ目
宇土内の三段の滝はかろうじて登れる状況にあった。
六甲から帰ってきて中1日おいてのリードは足の疲れもあり、途中テンションが入る。
2ピッチと3ピッチも薄い氷の状況のなか登らせてもらった。
今年、このエリアでのアイスはもう出来ないかもしれない。
地球温暖化が本当にやってきている事を実感する。
今年は雪も降らないし、あまり寒くもない。
毎日が過ごしやすいのはありがたいのだが、
これから先の事を思えばなんとも表現し難い。
次の世代の子供たちの事を思うと不安である。
バイルを振られた事に感謝。
今期の冬山は?


2020年1月18日土曜日

令和2年スタート

1日元旦は地元の由布岳である。なんとか西峰までたどり着く。2時間。
下山も2時間。登山者は地元
以外の方が多く見受けられる。
元旦の朝は晴れ。以前は日の出の写真を撮りに行ったものだが今回はのんびり。
クライミングの登り始めは八面中部。
久しぶりに<11a>を触って帰る。
さて、時間が取れたので、六甲縦走に再び訪れる機会を得た。
今回は前回からの続きで鵯越駅からのスタートとなる。
ポートアイランドから阪神電車等を乗り継いで、鵯越駅に立つ。
標高130m。8時30分。
先ずは菊水山。458m。250m地点まで下り次は鍋蓋山。486m。
再度山付近を通過ののち250mの鞍部から稲妻坂から摩耶山702mを目指す。

 前回より街中の通過は少なく、予想したよりもアップダウンがあった。




 摩耶山まではコースタイム6時間20分、11kmであった。

翌日、摩耶山から六甲最高峰を経て宝塚までの最終地点を残し、石の宝殿で下山。
13km、5時間のコース。途中、三国池付近からは灘区の住宅街を舗装道路通過。
六甲山頂駅から西おたふく山分岐を過ぎると最高峰にトーチャコ。約1時間の距離。
宝殿橋バス停より芦屋へと下山。
残りのコースは宝塚まで約4時間弱。16km位と思われる。
その3はいつになるか?