2018年8月17日金曜日

2018夏

今年の夏は長く暑い日が続いた。
平成も30年となった。
午後からは当然陽射しが強いので、午前中をめどに最近は自転車を走らせている。
昨年、秋にコンポを変えてから、テンションは下がり気味傾向。
なしか?
まあ、そんなところで、今日のポタリングはと思うが目的地が定まらない。
そんな中でのスタートを切る。もちろん、熱中対策?はそれなりに。
気がつけば、ヒルクライムは敬遠傾向。日出町方面へと走らせていた。
普段、山登りなので、自然と海を見る欲求にかりたてられる。
海岸線の景色は素晴らしい。砂浜の景色も良いのだが、特にリアス式海岸は格別である。
日出の海岸線は特にリアス式海岸と言うほどではないにせよアップダウンもあり、
別府湾から国東半島までの中での入り口?となっている。
大神。
穏やかな丘陵地帯が広がり、野菜畑が色々な作物を収穫する土地となっている。
海岸線の一角にはそこには以前、戦時中、特攻の基地があったらしい。
今はレプリカではあるが戦時中の特攻魚雷、回転が展示されている。
大神。
今は亡き同級生の佐藤君の生まれ育った土地である。
彼は決して妥協は許さない。がそれを他人には押し付けもしないし、頑固でもなかった。
心の奥底ではきっとこれはと思うものを確かに持っていたのであろう。
その辺りはよくわからないが。
花の木美術館。
現在はお兄さんが彼の遺作を展示するための美術館である。
今回お久しぶりにお兄さんと会い、彼との昔のお話をさせて頂き懐かしく思った。
残りの人生を何に向かって生きることが求められる事の大切さを感じた。
普通に健康で生活ができる事のありがたさに感謝しなければなるまい。
2018、夏に寄せて