2021年2月21日日曜日

イレブン

 今日は久しぶりの本匠エリアである。

ツールド佐伯のルートにもなっているのでクライミング道具と自転車。

気温も上昇する予報。今週は冬と夏(?)が入り乱れる。

今頃の本匠エリア付近の川は多分、伏流水となっているのだろう。

川には水がないところがある。橋のモニュメントのカッパがかわいそう。

宮前エリアは近々、閉鎖になる可能性があるらしい。

今日はなぜか盛況である。

わざわざ、人混みの多いいエリアでやる必要はない。即、転進。井上タワー。

ボチボチと進めたのだが、<11>に取り付くことに。

結果的にはこれが良かった。

最近、練習もしてない状況なのだが、ムーブを少し覚えていた。

何か吹っ切れた感触が今日のクライミングに成果を感じた。

もう少しは登りたいと感じるこの頃である。

2021年2月10日水曜日

鶴見岳鞍ヶ戸


 先の地震で由布岳、鶴見岳はそれなりに登山道の被害を受けた。

もう4年が過ぎた。

当時、状況を把握するため、早めに入山し、登山道の被害状況を偵察及び確認した。

その後、どの登山道が開通出来るかの地域を選別。

今なお、鶴見岳は石楠花尾根、縦走路は登山禁止となっている。

鞍ヶ戸1峰の崩壊地点の整備をどのようにするか?

現在の所ではすでにフィックスロープが張られ、通行禁止にもかかわらず、

縦走しているのが確認できる。

色々と悩んだのだが、通行できるようにしようと思い、整備に至った。

馬の背から1峰までのアプローチ、及び1峰のみの整備。

今年の初めに地獄谷を登り詰めた後、ここは懸垂下降した。

雪もあり、少なからず、安定していたように思う。

今回は浮石の撤去、補強を行い、アンカーを設置してフィックスロープを増設した。

以前と比較して安定感は増し、道らしく仕上がったと思う。

荷物のボッカ、作業、残置の撤去、回収。等メンバーには感謝です。

とりあえずは一段落というのが本心。

良かったのか?否か。