先の地震で由布岳、鶴見岳はそれなりに登山道の被害を受けた。
もう4年が過ぎた。
当時、状況を把握するため、早めに入山し、登山道の被害状況を偵察及び確認した。
その後、どの登山道が開通出来るかの地域を選別。
今なお、鶴見岳は石楠花尾根、縦走路は登山禁止となっている。
鞍ヶ戸1峰の崩壊地点の整備をどのようにするか?
現在の所ではすでにフィックスロープが張られ、通行禁止にもかかわらず、
縦走しているのが確認できる。
色々と悩んだのだが、通行できるようにしようと思い、整備に至った。
馬の背から1峰までのアプローチ、及び1峰のみの整備。
今年の初めに地獄谷を登り詰めた後、ここは懸垂下降した。
雪もあり、少なからず、安定していたように思う。
今回は浮石の撤去、補強を行い、アンカーを設置してフィックスロープを増設した。以前と比較して安定感は増し、道らしく仕上がったと思う。
荷物のボッカ、作業、残置の撤去、回収。等メンバーには感謝です。
とりあえずは一段落というのが本心。
良かったのか?否か。
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